最低限そろえたページと導線
Googleアドセンスの審査を意識する以前に、まずは「運営されているサイトとして最低限の情報がそろっているか」を確認しました。
コンテンツの内容だけでなく、訪問した人が不安なく閲覧できる状態になっているか、という視点を大切にしています。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、広告配信やCookie、アクセス解析に関する内容を中心に用意しました。
細かく書きすぎることはせず、広告を扱う可能性があるサイトとして、最低限必要な内容が分かる程度にまとめています。
形式よりも、「このサイトがどのような情報を扱い、どんな仕組みを使っているのか」が伝わることを意識しました。
お問い合わせページ
お問い合わせページについては、フォーム形式で用意しています。
メール送信機能を必須にするかどうかは悩みましたが、メール側の仕様変更によりメールが届かないことが頻繁に起こるため、最終的にはメールアドレスを使わずに送信内容を管理画面に保存する形にしました。
実装方法よりも、「サイトに対して連絡を取れる手段がきちんと用意されていること」を重視しています。
訪問者から見て、問い合わせ先が分かる導線になっているかどうかを意識しました。
運営者情報
運営者情報として、サイトの目的や、どのような内容を扱っているかについて簡単な説明を掲載しています。
個人情報を詳細に載せるというより、「どういう意図で運営されているサイトなのか」が伝わることを優先しました。
匿名運営であっても、サイトの背景が分かるだけで印象は大きく変わると感じています。
ナビゲーション
これらのページには、トップページやフッターから迷わず辿れるようにナビゲーションを整理しました。
必要なページにすぐアクセスできる構成にすることで、ユーザーにとっても、検索エンジンにとっても分かりやすいサイトになることを意識しています。
導線が分かりにくくならないよう、ページ数を増やしすぎないことも意識しました。
審査前に確認しておきたい基本条件
独自ドメインで運用していること
Googleアドセンスの審査では、独自ドメインで運用されているサイトであることが前提条件に近い扱いになっています。
無料ブログのサブドメインでは、申請できなかったり、審査が進まないケースもあるようです。
独自ドメインで運用することで、「継続的に管理・運営されているサイトであるかどうか」を判断しやすくなるため、審査前の段階で必ず確認しておきたいポイントだと感じました。
一定量のコンテンツが公開されていること
審査時点で、記事数やコンテンツ量がある程度そろっていることも重要な要素とされています。
明確な基準が公開されているわけではありませんが、一般的には10〜20記事前後、1記事あたり1000文字程度を目安に語られることが多いです。
内容としても、単なる日記や短文ではなく、訪問者にとって意味のある情報が継続的に発信されているかという点が見られているように感じました。
ポリシー違反となるコンテンツが含まれていないこと
Googleアドセンスには広告掲載に関するポリシーがあり、その内容に違反するコンテンツが含まれていると、審査に影響する可能性があります。
たとえば、著作権を侵害する内容や、暴力的・アダルトな表現、誤解を招く情報などは注意が必要です。
審査前に一度サイト全体を見直し、ポリシー的に問題になりそうなページがないか確認しておくことが大切だと感じました。
ユーザーにとって分かりやすいサイト構造であること
Googleアドセンスの審査では、ユーザーが迷わず閲覧できるサイト構造かどうかも重視されているようです。
ナビゲーションが整理されていない、必要なページにたどり着きにくいといった状態は、評価を下げる要因になる可能性があります。
トップページから主要なページへ自然に遷移できるか、見出し構造や内部リンクが整理されているかなど、ユーザー目線で一度確認してみることが、審査前のチェックとして有効だと思いました。
サイトの品質を上げるためにやった実装
ここからは、アドセンス対策というより、サイト全体の品質を意識して行った実装についてです。
審査のためだけでなく、今後も継続して運営していくことを前提に整えました。
headタグ内の構造化データとOGP設定
headタグ内には、最低限のOGP設定と構造化データを入れています。
OGPはSNSで共有されたときの表示確認用、構造化データは検索エンジン向けという役割を意識しました。
特別なことはせず、「設定されていない状態を避ける」ことを目的にしています。
フォントの読み込み方法
フォントは外部サービスから読み込まず、サーバーに配置する形を選びました。
表示速度や安定性を考えたときに、外部通信をできるだけ減らしたかったためです。
共通コンテンツのマージン設計
CSS設計では、共通コンテンツのマージンを基本的に下方向へ統一しています。
見出しと本文の間隔が揃いやすく、全体のリズムが崩れにくくなるためです。
見た目だけでなく、読みやすさを意識した調整になります。
classを付けてCSSを指定する
スタイル指定は、タグへの直指定を避け、基本的にclassを付けて行っています。
意図しない影響が出にくく、後から修正しやすい構成にするためです。
規模が大きくなっても管理しやすい形を意識しました。
PostCSSで作成
CSSはPostCSSを使って作成しています。
ベンダープレフィックスの自動付与やビルド時の最適化など、手作業を減らしつつ、安定したCSSを出力するための仕組みとして取り入れました。
ネストしすぎない
CSSのネストは、必要以上に深くならないよう意識しています。
ネストが増えすぎると、後から見返したときに分かりにくくなったり、意図しない上書きが発生しやすくなるためです。
保守性と可読性を優先しました。
まだ分からないこと(審査結果待ち)
正直なところ、ここまで書いてきた対応が、どこまでアドセンスの審査結果に影響するかは分かりません。
ただ、少なくとも「きちんと運営されているサイト」としての最低限の形にはなったと思っています。
審査結果が返ってきたら、実際に通った・落ちたに関わらず、感じたことや考察も含めて整理する予定です。
まとめ
今回行った準備は、特別な裏技や近道ではありません。
むしろ、サイトとして当たり前の部分を一つずつ整えていった、という感覚に近いです。
Googleアドセンスのためだけでなく、今後も長く運営していく上で無駄にはならない作業だと思っています。
これから申請を考えている方にとって、事前準備の一例として参考になれば嬉しいです。